お金は存在しない
みなさんこんにちは、ビリケンくんです。
もうすっかり秋ですね。なんとなく最近、ゆったりした四季というよりも、わーっと夏が来て、すぐにわーっと冬がくる感じがします。
温暖化が進んでいるのが問題だとか、気候が変なのが問題だとかよく聞きます。
さて、「問題」ってなんなのでしょうね。
問題って、実は僕たちが「問題だ!」と思うから問題なのですよね。
たとえば、極端な話、人類が死に絶えたら、地球温暖化は問題ではなくなるわけです。
「そらそうやろ!なめてんのか、わーれー!」と怒られそうですが、でも、問題ってそういうことなのだと思います。
問題というのは、それを問題ととらえて、それを問題と認識した人たちが作り上げた一つの「概念」です。
だから、問題を誰も問題と思わなくなった時点で、その事象は「問題」として維持できなくなるわけですね。
単に「事実」が残るだけです。
これは問題に限らず、あらゆることがそうなのだと思います。
我が師の青年、空間くんは、お金も「概念」だと言っています。
お金は存在しないと。
「いやいや、では、この財布に入っている、諭吉が印刷してあるこれはなんだ!」と言われましても、それは、単なる、諭吉が印刷してある紙です(!)
みんながそれを「お金だ!」と認識して、お金だと信じているから、それがお金になるんですね。
だからお金は「概念」です。
だから彼は言います。お金はもともと存在しないので、お金は自在に現れる。
お金は「稼ぐ」ものではなく、「現れる」ものだと。
「???」という話に聞こえるかもしれませんね。
でも、お金は概念です。
次回も、こんなお話しをもうちょっと続けてみたいと思います。
今日も読んで頂いてありがとうございます!