引き寄せについて思うこと
最近「引き寄せの法則」ブームですね。
本屋さんに行くと、引き寄せコーナーがあって、色んな人が色んな引き寄せの本を書いておられます。
引き寄せの法則と言うと、皆さんはどんなイメージでしょうか?
「お金をひたすらワクワクとイメージしたら、何にもしなくても、或る日突然宝くじに当たる」
「素敵なパートナーをドキドキとイメージしたら、その通りの人が突然現れる」
こんな感じでしょうか。
僕は師である成功者の青年から、この引き寄せを学びました。
そして、そのイメージが、少し違っていることを理解しました。
彼に習って僕は、例えばお金を引き寄せるとして、たまたま何もしないでも、ラッキーパンチで宝くじに当たるとか、たまたま何もしないでも、10万円貰えたとか、そう言うのはあまり意味がないなと気づきました。
もちろん、宝くじに当たることも、10万円貰うことも大歓迎です!(笑)
本当の「引き寄せ」とは、本来自分が欲しいものに向かって、知らず知らずのうちに「行動してしまう」状態なのかなと思います。
本人は必要なことに向かって素直に進んでいたら、気づけば、どんどん必要なものが集まってくる状態。
不思議なタイミングが合って、必要な人やお金や物や情報が集まってくる状態。
「引き寄せ」というよりは「引き寄せられ」なのかなと思います。
そのためには、まずは自分のラジオのチューニングを、本当に欲しい状態のチャンネルにキチンと合わせておかないといけない。
(ラジオという例えが古い?)
そして、そのチューニングに雑音を極力入れない様にしておかなければいけない。
この雑音とは、不要な「恐れ」だったり「不安」だったり、「怒り」だったり。
例えば、お金を引き寄せたいと思っているのに、「多くのお金を受け取ってはいけない!」「多くのお金を受け取る人は、やましい事をしているに違いない」みたいな事を同時に考えていたりすることです。
これはチューニングがキチンと合っていないので、同時に2つの放送が入ってきて、何を言ってるのやら分からなくなってしまっている状態です。
本来ならば同時に存在しても矛盾しない事を、人はついつい対立軸で考えたりしてしまいます。
「一生懸命働いている人がいるのに、自分は楽をしてお金を儲けても良いのだろうか?」とか。
「貧しく苦しんでいる人がいるのに、自分は贅沢をして良いのだろうか?」とか。
逆ですね。
本当に世の中を良くするために、まずは自分がお金を得て、それを世の中に還元する。
自分がお金を儲ける方法を学んで、それをまだ知らない人に伝えていく。
そんな風に、自分の中の相対する、本当に欲しい状態と逆の考えについて「本当にそうなのだろうか?」と確認して、本来欲しい状態と矛盾しない様にチャンネルを合わせる事が必要なのだと思います。
そして、本来欲しいモノや状態をクリアにイメージしたら、それは必ずやってくると信じて、あとはそれに向かって、ワクワクと進んでいく。
行動が必要なのだと思います。当たり前ですね。
例えば、本当にお金を受け取るには、やはり経済活動をする事が一番の近道です。
もちろん宝くじに当たることもアリですが、そんな事を祈り続けるより、恐れや不安を捨てて、何らかのビジネスをしたり、投資をしたりする事をまずは「決めてしまう」
決めてしまったら、その後、それを成功させるための様々な状況が、偶然を装って現れて来ます。
例えば、素晴らしいパートナーを引き寄せたかったら、やっぱり人に沢山会える場に出かけて行くのが一番の近道です。
部屋の中で「可愛い彼女が現れます!現れます!」とか言い続けて、仮に本当に部屋に突然人が現れたとしても、どんなに可愛い人でも、それはただの不審者です(笑)
引き寄せとは、まず望む状態をイメージして、 そうなる事を決める。
そしてそこに向かって、ワクワクとした気持ちで少しずつでも良いから行動する。
その2つをし始めると、思いも寄らないタイミングや、不思議なご縁で、様々な事が起こり始め、結果として知らない間に、欲しい現実が得られるのだと思います。
師に教わって、僕なりに解釈した「引き寄せ」と言うものの理解です。
皆さんはどんな風に感じられるでしょうか。また教えて下さいね。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!